山高神代桜

定樹齢2,000年 日本三大桜の一つ

定樹齢2,000年とも言われる山高神代桜(じんだいざくら)は、山梨県北杜市武川町のお寺「実相寺」の境内に咲く桜で、福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つです。

伝説によると、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東国へ遠征された際にこの桜をお手植えされたと伝えられたとされており、古くから人々に崇敬されてきました。大正時代に国指定天然記念物第1号となり、平成2年には「新日本名木百選」にも選定されています。

この山高神代桜をメインに、たくさんの桜が咲き誇る境内はみごとの一言でしょう。

境内にはスペースシャトル・エンデバー号に乗って、約8ヶ月もの間宇宙を旅行した神代桜の種を発芽させた「宇宙桜」もあり、「実相寺」の桜のスケールの大きさには驚くばかりです。

県内のみならず、全国から桜を愛でる方々が集まるため、開花時の週末は非常に混み合います。わんこ連れも入場できますが、人混みでストレスにならぬよう、できるだけ週末をさけて平日に訪れたり、だっこやキャリーに入れてあげるなどの配慮をしてあげると良いでしょう。

荘厳な雰囲気が漂う山高神代桜

武川町のお寺「実相寺」にあります

水仙と桜のコントラストがとてもきれいです

8ヶ月宇宙旅行をした種から生まれた「宇宙桜」

Basic information

【住所】
〒408-0306 山梨県北杜市武川町山高2763

【例年の見頃】
3月下旬〜4月上旬

【駐車場】
開花時期には臨時駐車場が用意されます(有料)

【詳細】
https://www.jindaizakura.com/